~ MIRAI対談 ~

 MIRAIに乗る森田社長と金子社長。二人のMIRAIに対する印象や思いについて話してもらいました。少しずつ街中で見かける機会が増えてきたMIRAI。どのように感じているのでしょうか?
 
 
■MIRAIを通した周囲の反応って・・・?
 


森田:MIRAIは運転してみると、いい意味で違和感がありません。
   MIRAIに乗る前はプリウスに乗っていたんですけど、
   その時は、「今はガソリン、あ、今は電気だ!あ、またガソリンに戻った」といった
   ハイブリッド車を単純に楽しめるものがありました。
   MIRAIはスーーーっと力強く進んで、いつまでもそれが変化なく続く感覚です。
   私以外の誰かを乗せても、「これがMIRAIなんだ!」という分かりやすい反応がなか
   なかありませんね(笑)
 
金子:その感覚はよく分かります。
   「MIRAIの新しさってどこなの?」という分かりやすい部分が特にないですもんね。
   しかし、分かりにくいだけで実は全てが新しい、それがMIRAIなんですよね。
 
森田:そうですね。
 
金子:だから、このMIRAIの新しさ・魅力を伝えるには、MIRAIというクルマの認知度をあ
   げるしかない。
 
森田:私は、今、自宅と会社の往復がほとんどではありますが、毎日MIRAIに乗っています。
   時々、高速の料金所で職員の方から声をかけられることがありますよ。
   「新しいクルマですよね?」って。
 
金子:街中を走っていても、街を歩く方が大勢振り返ってコチラを見るというご経験はあ
   りませんか?
 
森田:その経験はあります。
   走っているときはいいのですが、交差点や信号で停まったりすると
   少し気恥ずかしい気もします。
 
金子:「どんな人が乗ってるんだろう」と気になるんでしょうね。
   天神では覗きこんでくる方も多いです。
 
森田:でも、本当に乗り心地がいいですし、
   いいクルマに乗らせて頂いていると感じています。
 
■MIRAIの今
金子:MIRAIはトヨタ自動車の元町工場で生産されています。
   2009年にレクサスから発表されたスーパーカー「LFA」の元生産ラインで、
   わずか13名による手作業で組み立てられています。
   複雑な仕組みであるため、少数精鋭で組み立てられており、
   生産台数は一日に3台。
   それゆえ、納車まで3年頂いていると言われる状況です。
 
森田:MIRAIを見る機会も少しずつ増えていくんでしょうね。
   北九州では、最近、当社の工場の前で見かけましたが、
   数が多いわけではありません。
   それまでは、金子社長が当社を訪ねて来られた際に、
   金子社長が乗ってこられたMIRAIを見たきりでした。
   友人の親御さんが乗っていると聞いたり、
   福岡市の博多あたりで見たりといったことはあるんですが・・・
   北九州でもMIRAIに乗る方がもっと増えてほしいですね。
 
■エコを楽しむ

 

森田:MIRAIのモニターにプリウスの燃費メーターみたいなものがありますよね?
   そこに一日一日、その日の燃費が表示されるんです。
   急がなくていい時は、表示をその燃費メーターに切り替えて、
   燃費スコアをどれだけ伸ばせるか、密かに挑戦しています。
 
金子:ありがとうございます!
   エコドライブ・エコランを意識させるような仕組みですもんね。
 
森田:プリウスを運転している時もそうだったんですが、
   燃費計を表示するようにしていました。
   燃費を可視化すると、自然と意識はしますよね。
   だから、「今日は結構いい記録だったな」とか
   ちょっとしたゲーム感覚で楽しみながらエコランしてます。
 
金子:エコランを意識して運転すると、事故も減りますしね。
 
森田:急発進・急ブレーキではなくなりますからね。
 
金子:いい活動ですね、これは。
 

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