市橋 竜也

Ichihashi Tatsuya

飯塚店 エンジニアリーダー
(2008年入社)※2019年時点
飯塚高等学校 自動車専攻科卒

「これはどう思う?」という課題を投げかけ
現場スタッフの自発的な学ぶ力をサポート
将来はマネジメントの立場から教育に関わりたい

現在の仕事内容

入社して10年超。現在はエンジニアリーダーとして、12名の現場スタッフの指導・教育を担当しています。

新型車が出た際にはいち早く知識を入れ、それをスタッフに教えるのが私の仕事です。またスタッフの技術向上のサポートも重要で、それぞれのスキルに合わせた指導を行っています。

私が指導・教育するうえで大切にしているのは、「自主性」です。分からないことやできないことの答えを最初から全部教えるのではなく、まずは課題を示してスタッフに考える機会を与えます。時間はかかりますが、自分で答えを見つけることによって知識や技術がより身に付くと思うのです。

何か問題があって指摘する場合でも、「あなたはどう思う?」と疑問を投げかけることで、スタッフ自身が問題と向き合い、改善点を見出すことができます。これを続けているうちに、スタッフの質問の仕方が良い方に変わってきて、ちゃんと自分で考えて質問してきているなぁと感じられると、私自身もやりがいを感じますね。

仕事の中で心に残っているエピソード

現場スタッフの指導・教育がメインの業務ですが、現場が込み合っている際には、私自身もエンジニアとして車の整備やお客様対応をすることがあります。

その際にお客様から、「こんなに早く対応してくれてありがとう」と言っていただけると、とても嬉しく感じます。時には、営業担当者とは別に、わざわざ私たちエンジニアまでお礼の電話をくださるお客様もいらっしゃって、本当にありがたいですね。

私自身も、そして現場スタッフへの指導の中でも、お客様の時間を守ることは優先事項の一つとしてとらえています。ですから、お客様が貴重な時間を使ってご来店してくださっていることを常に心に留め、正確かつスピーディな対応ができるよう日々努めています。この想いがお客様に伝わった時は、この仕事をしてきてよかった!と思います。

今後の目標

現在はエンジニアリーダーですが、将来的にはマネジメントの立場から教育に関わっていきたいです。

そのためにも今の業務に真剣に向き合いながら、マネジメントの分野にも積極的に踏み込んでいく意識を持って日々仕事をしています。具体的には、店舗管理を行っている副店長の考え方や物の言い方などを参考にさせていただき、自分の中に学びとして取り入れています。

福岡トヨタ自動車は、本人の情熱や努力を正当に評価して後押ししてくれる会社です。例えばエンジニアでは、私が希望しているようにマネジメントや経営管理の方向にキャリアを進めてもいいし、技術を極めるべくエンジニア一筋でキャリアを積むこともできます。また、サービス本部に所属すれば海外赴任のチャンスもあり、キャリアプランがバラエティに富んでいるのも魅力です。
社内の教育体制がしっかりしていて、現場の先輩や上司の方も優しく指導してくださるので、向上心のある人にとっては素晴らしい会社だと思いますよ。