気持の切り替え
モチベーションを維持
どんな状況でも結果を出す

Hayashi Takuma 林 拓真

高須店 営業スタッフ(2018年入社)
九州産業大学卒

History新人賞獲得までの軌跡

社員一人ひとりの能力を高め、頑張りに対しては目に見えるカタチで評価する福岡トヨタ。なかでも入社して初めての大きなコンテストである「新人賞」は、新入社員にとって大きな目標となっている。先輩たちに学び、同期入社の仲間たちと切磋琢磨しながら新人賞を目指す過程は、一生思い出に残るような熱いドラマを生み出す。
2018年度入社で新人賞を獲得した高須店・林拓真に、それを勝ち取るまでの軌跡を聞いた。

自分にできるのか? 最初は不安しかなかった

学生時代から車が好きだったという林拓真。大学で就職活動が始まった頃、アルバイト先の方から「そんなに車が好きなら、福岡トヨタに入社したらいいよ」と言われた。その方の家族は福岡トヨタに務めており、ぜひ林にも勧めたいと思ったのだとか。常々トヨタ車の性能に魅力を感じていた林は、他の自動車メーカーと迷うことなく入社を決めた。

不思議な縁がキッカケとなり「好きなことを仕事にする」という夢を叶えた林。しかし入社してすぐの頃は不安しかなかったという。「何百万円もする高額な商品を売るということ。十年単位の長い期間に渡ってお客様とお付き合いすること。これらを考えると、自分にそんな大きな仕事ができるのだろうかと不安になりました」(林)。いきなり入社当初からプレッシャーに押し潰されそうになった林だったが、一つだけ希望があった。それは「頑張った分だけ、きちんと評価される」という福岡トヨタの社風だ。

環境や状況に左右されず 新人賞を目指すという決意

「自分の頑張りが、数字でハッキリと見える」。この明快なシステムは、林の不安を吹き飛ばし、モチベーションを一気に高めた。「よし!やってやる!」という意気揚々とした気持ちで新入社員研修を終え、6月以降の配属先が決定した。配属先は、高須店(北九州市若松区)だった。「高須店?」林はこの決定に驚く。自分の居住地区から考えると、福岡エリアへの配属の可能性が高いと思い込んでいたからだ。もっと言えば、新人賞やトップセールスマンを多く輩出している福津店で、自分も高みを目指したいという想いが強かった。だから高須店に配属が決まったことを知って、かなり気落ちしたというのが正直な気持ちだ。しかしここからが、本当の意味でのスタートだったのかもしれない。「これまで新人賞が出てない店舗であれば、自分がその第一号になろう!」。気持ちを切り替え、新たなチェレンジング精神が芽生えてきた。

新人賞を取るために、林は多くの努力をした。まずはお客様とできるだけたくさんの話をすること。会話の中から販売の提案につながる情報を引き出すためだ。また林は、販売するのが得意な車種を特に持っていなかった。これを逆手に取り、お客様のニーズに合わせて多種多様の車を販売することができたのだ。これらの努力によって売上は順調に伸び、新人賞レースの中では1位から2位を行き来するまでなった。

しかし常に右肩上がりというわけではなく、一時的に売上が落ち込むこともあった。そんな時は「初心に戻る」ことを大切にし、あらためて一つひとつの業務を丁寧に行ったという。「お客様から断られることに慣れろ」という先輩からのアドバイスも心に響いた。「売らなきゃいけない!」という気持ちが強すぎて、いつの間にか感情移入をしている自分がいたのだ。売ろう、売ろうという気持ちが前に出すぎて強引な商談になってしまい、断られると凹んでしまって次の展開が見えなくなる。そんな時に先輩のアドバイスを活かし、良い意味でお客様から断られることに慣れた。おかげで肩の力が抜け、お客様との関係が良くなった。断られた後に別の展開で売上につなげることもできるようになったという。

奇跡の逆転劇 そして次の高みを目指す

新人賞レースでは1位と2位の間を行ったり来たり、もどかしい時期が長く続いた。新人賞の評価の期限が近づいた秋の頃、林は2位のままで、どうしたら勝てるのかと思い悩んでいた。そんなある日、目の前のお客様からこう言われた。「林さんの新人賞がかかっているなら、私も協力するよ」と。お客様とは初対面。初めて提案をしたにも関わらず、その日に在庫車をお買い上げいただいたのだ。林はこの時の嬉しさと、ありがたさを今でもずっと覚えている。さらに先輩や上司からは、販売台数を増やす以外にも、保険契約など評価の対象となる部分で細かくアドバイスをもらった。これらの追い上げが実り、最終月である10月になって、林は奇跡的な逆転劇を果たす。新人賞、確定だ。

「新人賞がまだ出てない店舗から、自分が第1号として賞を受け取る」と決意した時から、自らのモチベーションを高く保ち、努力を続けてきた。未熟な部分は店舗の先輩や上司たちが力強くサポートしてくれた。新人賞受賞の後には、ライバルでもあった同僚たちから「おめでとう!」と祝福された。どの店舗に所属していても、自分の心の持ちようで自分自身を高めていける。熱い指導をしてくれる先輩や上司がいる。競い合いながら、認め合える仲間たちがいる。福岡トヨタで働く魅力はここに凝縮されているのかもしれない。
「次は努力賞を目指したいです。店舗を引っ張れる存在になりたい」と語る林。新人賞は取れたが、商談技術や商品知識などはまだまだ中途半端だと自己分析する。努力賞を前に全てをブラッシュアップしたいという林は、次の高みを目指している。